自分を表現する!「グルーガンのワークショップ」

作品を作ることは自分を表現することと同じ。今日はグルーガンのワークショップの様子を紹介します。

· ワークショップ

「自分のイメージを、グルーガンを使って具現化する」

今日は神戸からパパ・ママ・娘さん(8歳)の素敵なファミリーがグルーガンのワークショップを体験しに来てくれました。

先日リファとオズ・ミアで作ったツリーハウス(下記画像)を参考にツリーハウスを作ってみたいとのこと。早速ワークショップ開始です!

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まずはリファから簡単に道具の使い方や木と木のくっつけ方、諸注意事項などを説明します。

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グルーガンは先端が熱いため、怪我に注意をすること。ノコギリを使うときも細心の注意を払うこと。それさえ守れば基本的に何をしてもOK!自由です。

自分のイメージさえあれば、なんでも作ることができます。

とは言っても、様々な形の木の破片を目の前にすると「どんな形にしていこうかなぁ」と最初は戸惑っていたゲストさんファミリー。

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「大切なのは、やってみること。失敗しても大丈夫。やり直せる。」「まずはイメージをどんどん出していくのが大切。」とリファはいいます。

そんなリファの声かけを皮切りに、ゲストさんパパはツリーハウスの脚の部分を、娘さんはお家の部分を作ることに決め、どんどん木をつなぎ合わせていきます。

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ゲストさんファミリー、一度手を動かすとどんどん道具を使いこなしていきます。

道具を使いこなせるという自信は、次のイメージ・アイディアにつながり、作業もスムーズに進んでいきます。

なかでも娘さん、最初は苦手そうにしていたのこぎりもちょっと使えばお手の物。あっというまに習得していました。これも、失敗を恐れずにやってみたからこそ!

 

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その後、娘さんが何度ものこぎりで必要なパーツを作っている姿がとても印象的でした。

苦手なものでも、失敗を恐れず勇気を出して挑戦すれば、得意なこと・好きなことに変わるのかもしれませんね。

 

さて!のこぎり、グルーガンの使い方にも慣れ、形ができてくると、ますますイメージが膨らんでいきます。

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しかし!途中で問題も出て来ます。

ハウス部分を担当する娘さん、「ここが繋がらない」「こうしたいのに落ちちゃう...」と悪戦苦闘。

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作品が完成に向かうほど、問題が次々と現れてきます。

「自分が具現化したいイメージをどうしたら実現できるのか」自分自身で考えて実行するのもKodamaのワークショップの特徴です。(もちろんリファのヘルプも参考にしながら!)

イメージやアイディアを持っているだけでは作品は完成しません。ゲストさんファミリーで「話し合い、考え、やってみる」を繰り返しながら作品を完成へと近づけていきます。

そして一つ問題が解決できると、それまでよりもおしゃれで可愛いアイディアが次々浮かんで来るのが不思議。

これはリファの作品が生まれる過程と似ているところがある気がします。

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作業を進めていくと、ゲストさんパパと娘さんで作っていたツリーハウスは、ゲストさんママや我が家のオズが参戦しみんなのツリーハウスに(^^)

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自分ができること、知っていることは誰かにシェアする。できないこと、困ったことがあればみんなで解決する。

これも工房Kodamaが大切にしている考えのひとつです。

一人一人が持っている技術・アイディアをシェアすることで、自分たちが思っても見なかった作品がそこに生まれます。

さぁその場にいる全員が協力していくうちに、作品がどんどん完成形に近づいてきました。

パパが作ったツリーハウスの脚はすでに完成!さすがパパです!

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そして最後に、娘さんが担当しているお家部分の屋根の仕上げにうつります!リファのアイディアを参考にしながら、娘さんが「これがいい」とデザインを決定!

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ついに出来上がったのがこちらの作品です!

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かわいいツリーハウスの完成!

所要時間約3時間。その間ゲストさんファミリーは一度も手を止めることなく、「木を選び、アイディアを出し、イメージを形にし、必要なパーツを切り、くっつける」を繰り返していました。

最後までゲストさんがゲストさんの作品に向き合ったからこそ、作品にとても力強さを感じます!

作品を仕上げたゲストさんもとても嬉しそう。この作品は夏休みの自由研究として学校に持っていくそうです!

ここで生まれた作品が、また別のコミュニティで披露されることもまた、私たちの喜び。ぜひお家に帰っても作品を愛し続けてあげてほしいなぁと思います。

 

〜ワークショップを終えて〜

今日のゲストさんからは、

「問題解決のプロセスも、アート・デザインの一部。」

ということを改めて実感させていただいた気がします。

やりたいけどできない、表現したいけどうまくいかないことを乗り越えた先には、

新たなアイディアを得ている自分、イメージを表現する自信を持った自分がいるのではないか、そんなことを考えた1日でした。

 

 

ワークショップはゲストさんに楽しんでいただくことはもちろんですが、

Kodamaとしても学ぶことがたくさんあります。

同じ内容のワークショップでもプロセス、結果が毎回違うのを見ると、一人ひとりがアーティストなんだなと感じる日々です。

 

「型にはまらず自分自身のイメージ・アイディアを重視するワークショップ」

を開催しています!

今日のようにお子様と一緒にご家族で参加される方も多く、ワークショップを経験した後には、子どもはもちろん、大人も自分に、そして人にオープンになれる。そんなワークショップを目指しています。

・鍛冶体験

・銅の鍛金体験

・野外の木工体験

など、日常では経験できない体験をご提供していますので、興味のある方はぜお問い合せください!